ブログを更新しました『全国名産品めぐり山梨編』

信玄餅が食べたい。

とある日曜日の朝ふと思い立ち、財布とカメラとスマホだけ持って家を出ました。
新神戸駅から新幹線に乗り、静岡駅で定番の駅弁鯛めしを買って甲府行きの特急に乗り換えます。
カーブとトンネルが連続する山間部を列車はゆっくりとした速度で進んで行きます。
あとひと月ぐらい先に来ればこの辺りの車窓も美しかったでしょう。
甲府に着いたら、これも山梨名物の一つほうとうを食べてみたい。鯛めしを食べながらそう思いついた私は、
『ほうとう』が食べられるお店を検索してみると、甲府駅周辺にもたくさんお店があります。
探し回る心配はなさそうです。
あとは帰りのことを考えないといけません。
私は何時間甲府に滞在出来るのでしょう。
いや、それよりも今日中に帰れるでしょうか?
ここまで来て若干不安になってきました。
帰りのルートを調べると、静岡行きの特急は本数が少ないので、新宿まで行って品川から新幹線で帰る事にしました。
そうなると、19時台の新幹線に乗らないと今日中には帰れません。
新宿から品川までの乗り換え時間を計算すると、甲府に滞在出来るのは2時間程度です。
甲府駅に到着してすぐに帰りの切符を買っておきます。さすがに日曜日の夕方だけあって、どの列車も指定席は満席です。仕方なく自由席特急券を買いました。甲府駅始発の特急なら自由席でも、駅に早めに戻り並んでおけば何とか席は確保出来るはず。時間的な制約がまた一つ増えてしまいました。

 とりあえず、『ほうとう』を食べに行くことにしました。
私は、知らない土地で食事をするお店を選ぶ最優先の基準は、一人でも入りやすそうなお店が絶対の条件です。
しかし、今回は時間的に余裕がないので、一番近くのお店に入る事にしました。
席に着いて注文をしようとしたところで私はうろたえてしまいます。
ほうとうが一種類ではなかったんです。野菜が入ったものや豚肉や鶏肉が入ったもの、つけ麺タイプのものまで。
事前に調べておけばよかった。お店の人におすすめを聞くべきでしょうか?でも、周りのお客さんの目がなんとなく気になってしまった私は、一番オーソドックスっぽいカボチャの入ったほうとうを注文しました。
コクのある味噌ベースのスープがカボチャの甘みを引き立てます。10分程で完食すると、甲府城に向かいました。
時間をきにしながら公園内を歩き回り、30カットぐらい写真を撮影してから駅に戻りました。


切符を取り出し改札を通り抜けようとした瞬間、『あっ』と思わず声をあげてしまいました。
肝心なことを忘れていました。山梨まで来た目的を。初めて食べたほうとうの味に満足していた私は信玄もちのことをすっかり忘れていたのです。発車時刻まで20分を切っています。大急ぎで駅の中のお土産屋へ戻り積み上げていた信玄もちを何個入りかも確認せず、4箱手にとってレジへ持っていきました。実はホーム上の売店でも信玄もちが売っていることを知っていたのですが、この時は冷静に考えることができませんでした。
ホームへの階段を駆け下りると自由性の乗車口の所にはすでに列が出来ていました。
座れるかどうか微妙でしたが、グループの人達が車両の端の方の席に固まっていたおかげで車両の中央あたりの窓側の席が空いていました。
ほうとうを食べてから今まで汗をかきっぱなしです。列車が走りだしてようやく落ち着きました。
冷静になって考えてみると、山梨に着たのに富士山の写真を1枚も撮影していない。お土産屋さんで見かけた信玄プリンを買っておけばよかった。甲州ワインも買っていない。ほうとうのつけめんタイプも気になるなど幾つかの心残りもありますが、山梨日帰り弾丸ツアーは無事に終了しました。 次回はしっかり計画をたてて行ってみたいと思います。

以上 業務部 岩佐でした。

最後に信玄もちの感想を一言、黒蜜ときな粉の組合せって最強!