ブログを更新しました『チーズといぶりがっこ』

東京支店 営業2部 中島です。

昨今、燻製商品が特に女性の間でブームになっているとのうわさを耳にしました。男の私はどうもそれが気になって気になってしょうが無い今日この頃でした。
燻製商品に関して業界的には、いか・乳製品・肉・卵等様々なものに施される印象が強いです。
個人的には燻しているものはチーズであれ肉であれ、あまり得意な方ではありませんでしたが、ブームに乗ろうと先日燻製専門のとある飲食店にて初めて食べた、いぶりがっこに衝撃を受けました。

クリームチーズがたっぷりのっており、好きな味では無いのですが、箸がとまらないのです。お酒が進むのです。
何がそんなに私の箸を止めずいぶりがっこを求めるのか。味でもなく食感でもなく、ましては見た目でもない。答えはチーズといぶりがっことビールのコラボレーションにあるとたどり着いたところで2皿目を完食(1人で)。1皿600円強する為か、相方よりストップをかけられてしまいました。ビール党の私はビールがあれば何でも良い考えで31年間生きておりましたが、値段よりコラボの重要性にここで気づく訳です。

いぶりがっことは、漬物として使う干し大根が凍ってしまうのを防ぐために、大根を囲炉裏の上に吊るして燻し、米ぬかで漬け込んだ秋田の伝統的な漬物だそうです。がっことは秋田の方言で漬物のことを「がっこ」と呼ぶことにちなんだ名称だそうです。
いぶりがっこ自体大根なので豊富な食物繊維やビタミンCが凝縮しているのですが、ぬかに漬け込むことによってビタミンB群やミネラル、タンパク質などが加わるそうです。ビタミンB群は皮膚・粘膜を保護してくれたり、健康的な血液を作り出したりする効果を持つため、美肌効果があると言われているそうです。更に発酵食品の為、乳酸菌も豊富に含まれているので腸内効果も抜群だそうです。全て食べた後に調べましたが、だからこれを食べて育った秋田美人は美人なんだというイメージからいぶりがっこは女性にうけるのしょうか。

商品にはそれぞれ長所と短所があります。昨今の健康ブームの中で、漬物の弱点である塩分の多さを上記の効能でうまく隠し女性を魅了するのはさすがの一言です。

この業界に在籍して4年強になりますが、商品の魅力とは何なのか、いまだに見出せていません。流れ行く時代の中で日々移り行く流行を捉え、ブームの波がとまるのを速やかに見極め、また新しい流行を見極め波に乗る。商品・業界はまるで生きているかのようなスピードでメリーゴーランドのように回転しているように感じます。その目まぐるしいスピードに振り落とされないように立ち回るのは至難の業です。しかしいぶりがっこは何年も前からそこに在りました。チーズと仲良くなったのは最近でしょうが時代時代の流れの中でも変わらないものもあるんだなと感じることができた31歳でした。